フランクフルトの中心地からは少し空港よりのベストウェスタンホテル
今回宿泊しているこのホテルのラウンジは素敵な空間
一杯飲みたいところですが、値段も高そう
ホテルの玄関からはフランクフルトの中心地
昨夜目の前を通ったメッセタワーが見えます。
今日はフランクフルトのドイツ人の案内で、
ライン川へドライブへ行ってきました。
目的地は Loreley (ローレライ)
フランクフルト空港を過ぎあと、すぐまた小さな空港
なんで?
なんとこの空港、アメリカ軍の基地なのです。
ドイツにも日本と同じような先の大戦のつめあとがあるんですね。
途中立ち寄った”Kaub”(カウプ)という街
川沿いに道が走り、その少し上に鉄道が走り、さらに家が立ち並ぶ
その上にそびえる Burg Gutenfels (グーテンフェルス城)
Burgは"城"、Gutenは"良い"、Felsは"岩盤"の意味
良い岩盤にそびえるお城といったところでしょうか。
この辺りは既にライン川沿いの渓谷の体を成しています。
ライン川の方はというと、中央の中州に建物が。
ちなみにこのライン川は、スイスのアルプスに端を発し、
スイス・ドイツ・オーストリアの国境のボーデン湖に入り、
ドイツ・フランスの国境を北へ流れていく。
そしてストラスブールを越えて、このカウプを過ぎ、
ボン、ケルン、デュッセルドルフなどを通り、
オランダを過ぎて北海に注いでいる。
話は戻って、この中州にあるのはお城
Burg Pfalzgrafenstein (プファルツ城)
このライン川はアルプスから北海までを流れる長い川
多くの物資を運ぶ重要な水路ですが、この城の城主は
その中央にこの城を構え、通行税を取っていました。
川上の先端には黄金のライオン
そして丸く空いた穴には、大砲の弾丸を打ち出せるようになっています。
ライン川をはさむ両岸の崖の傾斜を利用し、
この地ではワインをたくさん生産していました。
そしてこの川の通行料収入
そうした地の利を得て、このライン川のこの地には多くの古城が立ち並び、
今ではその古城を遊覧船で見て回る優雅なライン川下り観光が有名です。
絶好のシーズンは夏、冬のこの季節はドイツ人の相棒と私の2人のみ(?)
(この季節、雪が無いだけでもラッキーでした。)
Kaubの地を更に下り、川がうねり幅が狭くなった地の高台には Loreley (ローレライ)の岩山があります。
ライン川の中でもこの地は川幅が狭く、また水面下にも岩が潜み、
水難事故が多く起こっていました。
「髪の長い美女が船を引きずりこむ」ローレライ伝説の地です。
このローレライの地とローレライの像を見たところで川下りの旅は終了。
フランクフルトに向けて車を引き返したのでありました。
旅は続く...
再び欧米へ - 雪の中の出発
再び欧米へ - ミュンヘンに到着
再び欧米へ - ミュンヘンでビール
再び欧米へ - フランクフルトへ移動
再び欧米へ - フランクフルトで食事
再び欧米へ - ライン川観光
再び欧米へ - ライン川観光の動画
再び欧米へ - エーベルバッハ修道院
再び欧米へ - アメリカ上陸
再び欧米へ - アメリカンビーフ
再び欧米へ - デイトンで驚き
再び欧米へ - シカゴ
再び欧米へ - スカイデッキ・シカゴ
再び欧米へ - ついに帰国
☆ランキングサイトへの応援クリックよろしくお願いします☆