Round-the-world trip 第6回世界一周の旅 2018年4月編
何度見ても飽きないミュンヘンの市庁舎
その向こうに映るフラウエン教会の2つの塔
市庁舎の地下はレストランになっていて、Ratskellerと呼ばれいてます。
ここが観光客の気持ちをとらえていて、
ドイツの素敵な空間と典型的なババリア料理を提供してくれます。
(ババリアとはバイエルン、つまりミュンヘンがあるバイエルン州のことです。)
いい雰囲気でしょ。
私が初めてミュンヘンを訪れてきたときに行ったレストランであり、
ミュンヘンに住んでいたときに、多くの知人を連れて行ったレストランです。
これは、「シュヴァイネハクセ」という料理
豚のすね肉を皮のまま焼いた料理です。
皮がパリパリだとよく料理本に書かれていますが、
実際はガチガチ、なかなかナイフで切るにも力がいるくらい固い
そしてこれは、「シュヴァイネブラーテン」
豚を焼いた後に煮込んだ料理です。
「シュヴァイネハクセ」に比べ、煮込んでいるので肉が(皮が)柔らかくなっていて
しかもスライスしているので食べやすい。
付け合わせで出てくるのが、「ザワークラウト」
ドイツにおけるキャベツの漬物。「すっぱいキャベツ」といった意味ですが、
日本の漬物でもないし、すっぱいという味でもない、ほんの少し歯ごたえのある
こうした油もの料理と相性抜群の食べ物です。
たくさんの塩がついた「プレッツェル」(ドイツ語:Brezel: ブレーツェル)と
「ヴァイスビール」(白ビール、あるいは小麦ビールの意味が有力)
これらをゆっくり、大声を出し笑いながら食べる...
ドイツのゆったりとした流れを思い出します。
食事の締めは「シュナップス」
「シュナップス」とは、ドイツで飲まれている無色透明で
アルコール度数が高い蒸留酒の総称です。
でも、こんなにたくさんの中から選べと言われても...
取り合えずメニューの上の方の無難なものを選びました。
満腹、満足、ごちそうさまでした。