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早朝の犬の散歩を終え、新聞を目にして衝撃を受けた。


北九州市の中心地 小倉には、戦前 小倉陸軍造兵廠という大規模な兵器工場があった。

そのため、小倉は 世界の悲劇である2番目の原爆投下の標的とされた。

しかしながら、投下予定当日 小倉は天候やその他の要因が重なったため、

世界の悲劇は長崎の地で起こってしまう。


「戦後69年の悔恨 迷惑、長崎に」 (以下、2014.7.26 毎日新聞から一部引用)

言葉に語弊があれば良くないため、まずリンクサイトの衝撃記事を是非読んでいただきたい。

(毎日新聞 Webサイトのリンク 「原爆:投下の日「煙幕」…八幡製鉄所の元従業員が証言」)


毎日新聞では「もっとも、煙幕作戦自体は「新型爆弾」投下に備えて、急きょ立案されたわけではなさそうだ。」

とも記されている。

どれほど「煙幕」で影響があったのかは誰にもわからない。

しかしながら、この証言された方がいわれた、「自分たちが煙幕を焚いたために、

長崎の人たちに迷惑をかけることになったんじゃないかという気持ちが、ずっとあった」

という言葉は、多くの北九州市民の方にも重く響く言葉だと思う。


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曲線の美しい緑の屋根の建物は、小倉にある北九州市中央図書館。

私が中学・高校時代に遊び呆けていた場所である。

この中央図書館は陸軍兵器本部の跡地に建ち、長崎市が戦後 小倉市(現北九州市)に送った

平和への願いである「長崎の鐘」は、この中央図書館前の大きな木の下に設置されている。


我々にできることは2度と戦争という悲劇が起こらぬよう、この「長崎の鐘」をずっと鳴らし続けることではあるまいか。

もうすぐ戦後69年の8月がやってくる。



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